ピアノと歌と、松本卓也。

千葉県出身、愛の歌を歌うピアノ弾き語りシンガーソングライター・松本卓也が綴る、情報と日常と、あれこれ。

「君が幸せならばそれでいいの」に込めた思い。

2008年に郷ひろみさんに提供した、
「このメロディだけは…」という僕の曲。

 

これは僕が10代半ばの時に制作したバラードで、
今でもライブの中心核に位置付けることの多い
いわば「代表曲」です。

 

僕が訴えていることのすべてが、
この曲には詰まっている。
だからこそ、中心核になり得るんです!

 

f:id:TakuyaRC:20150121061142j:plain

 

じゃあ、僕はいったい、
何を世の中に訴えたいと思って、
音楽をやっているか。

 

愛を伝えることです。

 

愛とは、人間が本来生きる上で
最も重要なテーマだからです。

 

このメロディだけは 君の心に届けたい
決して忘れないで 今君は
ひとり 暗闇の中を生きるわけじゃない

このメロディだけは どんなに苦しんだとしても
声が枯れてでも 指を痛めてでも
君が幸せならば それでいいの

 

己の幸せより優先して、まず君の幸せがある。
君が幸せになるために生き、君の幸せのためには、
いかなる犠牲もいとわない。

 

なぜ、こういうメッセージを込めたか。

 

いつか触れたことがあるならわかるはず。
欲しいものを手に入れた時よりも、
名誉ある地位についた時よりも、

 

君が幸せそうにしているのを見た時が、
一番幸せだから。

 

あなたにとっての「君」は誰ですか?
必ず、いるはずです。数多くはなくとも。
必ず、必ずいるはずです。

 

君が幸せならばそれでいいの。